外国人技能実習生が、実習を始めてから帰国まで
外国人技能実習生が実習を開始してから、帰国に至るまでの流れは以下になります。
実習生は各年度ごとの技能水準目標に沿って実習を行い、1年目と3年目にそれぞれ試験を受けます。3年の実習期間終了後は、一旦帰国します(1ヵ月以上)。

4年目以上は、優良な監理団体及び優良な実習実施企業に限り認められた拡充措置です。
最大5年の実習を実施することが可能ですが、そのためには実習生が試験の専門級(3級)を合格するだけではなく、実習実施の体制や待遇、
違反や問題がないか、実習生への支援体制など実習全体が判断の基準となります。
優良な実習実施機関であるために
優良な実施機関として効果的な実習を続けて頂くために、以下の項目に留意いただくことが必要です。
- 雇用条件書に沿った適切な給与を支払いましょう
- 残業時間は限度を守り、割増賃金は正しく支払いましょう
- 社会保険や労働保険など、きちんと保険に加入しましょう
- 実習生が内職や副業をしないようにしましょう
- 技能実習生の権利を尊重しましょう
- 実習計画書通りの業務に従事させましょう
外国人技能実習制度をスムーズにご利用いただけるようサポートいたします
当組合は、実習生の受け入れの際のみならず、受け入れ後帰国までの間も、監理・サポートいたします。 外国人技能実習制度に興味のある企業様は、是非一度ご相談ください。